Navigator25(OK模型)

エンジン
ENYA SS25 STD
プロペラ
APC 10×4
プラグ
ENYA No.3
タンク
OK製 180cc
送信機
Futaba 1024A (昔の高級プロポ)
受信機
Futaba FP-R139 40MHz
エルロンサーボ
Futaba FP-S3003
ラダーサーボ
Futaba FP-S3003
エレベーターサーボ
Futaba FP-S3003
エンコンサーボ
GWS Mini/BB
シャッターサーボ
GWS NARO PRO/STD
カメラ
CASIO EXILIM EX-S1
仕上
主、尾翼、胴体:印刷済PVCフィルム
重量
1620g (カメラハウジング込、カメラ除)
メーカーページ

【概要】
空撮は高校生の時に部活のテーマとして取組んでいたがそのとき以来の試みとして再開後はRCメカやトレーナのARF機が驚くほど安価になったのでボチボチと用具を集めていた。デジカメに関しては最近おもちゃのデジカメが大量に出回るようになり電動機に積んで手軽に撮影できるようになったがこの手のカメラは映像素子がCMOSなので画質がショボショボであまり触手が伸びない。

デジカメもコンシューマタイプの先駆となったCASIOのQV-10(コンシューマタイプではKodakのDC-1が第1号となるがQV-10のように液晶が搭載されていなかったのでヒットはしなかった)が発売されて早10年、CASIOからカードサイズの小型で薄型のEXILIMが2年前に発売されすぐに買ってみると小さくて動作も軽快なのでけっこう楽しいデジカメだった。パンフォーカスのためやや切れのない画質となってしまっているがCCDが3.2インチと小型だが画素数が130万なので画素サイズは比較的大きな部類にり画質は良好だ。ただ、家電メーカなのでAEがカメラメーカにはややおよばずシーンによってはオーバー気味になる時がある。

ヒコーキは当初、OK模型製のNavigator25と石井模型のFrontier20と候補に上がったがネームバリューのあり付属パーツが豊富でしかも値段も安かったNavigatorにしたがこれは大きな失敗になった。
届けられたカラー印刷された箱を開けてみると文字やデザインが印刷済のPVCフィルムが張られている主翼や胴体が梱包されているが手にとって見ると ( -人-).。oO(オッ、オモイゾ・・・・) 重いのである、これが噂のベトナム製か・・・・プランク材などはカッチンカッチンの材料が使われていているのでこれは重くなる訳だ。後ほどFrontierと緒元を比べてみるとNavigatorが重量が1.6kgに対してFrontierが1.25kgしかなくこちらはちゃんとバルサで作られているようだ。フィルムもNavigatorはフニャフニャしたPVCに比べForontierはちゃんとオラカバらしいのでどう見てもFrontierの方が買いのヒコーキだった。
組立てやメカ積みはさすがにトレーナー機なので容易に行える。主翼の接合のみエポキシを使ったが他はすべて瞬間を使い一気に完成させた。胴体のモーメントも長く注意深く設計されているがコストを下げるためにバルサが使われていないので重くなってしまっているがなんとも残念だ。

カメラのハウジングはバルサで作りオラカバを張ってからシャッター用のサーボを取り付けた。サーボはGWSのいちばん安価で小型のNARO PRO/STDにしたが13gと軽い割にヤフオクで\1,380で送料が\80とかなり安く手に入る。レバーは1.2mmφのピアノ線を曲げて作りサーボホーンに1番細い番線で縛り付けた。シャッター側はシリコンチューブをかぶせて大事なカメラに傷をつけないようにしよう。最近のプロポを使えばサーボの動作角は簡単に調整できるので便利、5ch目を使えばスイッチでシャッターを押せるので操作性も良い。
防振対策としてはあまり気にせずハウジングの裏に3mm厚のスポンジシートを張りタッピングビスには3mm位に切ったシリコンチューブをはさんだが、撮影した感じでは明らかに防振対策が不足しているのでさらなる対策の必要があると思う。