PRIMUS SPORTS その3(リンケージ編)

いよいよリンケージに突入だけど問題がひとつ、My PRIMUS君はケツが重いので組立て説明書通りにダイレクトリンケージができない、ラダーはワイヤーリンケージだからそんなに苦労はないと思うがエレベーターはロッドを通さなければいけないが、細くしぼった後部胴体で、しかも平尾翼の前にはベニア製の胴枠があり、ロッドがどうしても入らない。ロッド穴を長く開けてカッターで胴枠を削り何とか通す事はできたがロッドがこすれてあまりスムーズではない・・・・(゚Д゚)ちょっとイマイチになった。
ラダーのワイヤーリンケージはIM製のものを使用、テトラ製は夏になるとよくたるんでしまったがこちらは大丈夫かな・・・・
エレベーターは両引きにしてあります。ロッドエンドはテトラ製、ボールはJR製を使用、コストパフォーマンスは最高です。ちなみにアジャスターロッドは予定よりも曲げの部分が多くなってしまったのでちょっと短くなってロッドエンドが端まで行ってしまった・・・・(´д`; ) 
ラダーは定番の丸型ホーンをセンターより少しずらして穴を開けて差動がつくようにしてワイヤーのたるみ防止、余分な所は切ってしまいます。問題はやはりエレベーター、本来はセンター側にロッドをもってきたい所だけどラダーのワイヤーリンケージと干渉するのでしかたなくこの位置。(´д`; )  
タンクはOK製の320cc、これでパターン練習を10〜12分位できる容量で比較的スリムだったのでOK製にした。ちなみにエンジンは倒立で常に裏返しにして整備や燃料補給などの作業をしようと思ったのでエアー抜きのパイプは下向きにした。キャップ部はスーパーXでプレッシャー圧で抜けないように固めた。( ゚Д゚)/ 抜けたら大変・・・・
タンクの固定はちょっと手抜き、でも上側は発泡ゴムを張ってあるので多少は耐震効果があると思います。エンコンロッドは半田付けではなくてイモネジで固定する物を使用、こうしないとロッドを簡単に外せない。
エンジンの左側、いつもマウントに穴を開ける時にずれてしまい困っていたけど綿棒と朱肉でマーキングすると良いと紹介してあるサイトがあったのでその通りやったら正確に穴を開けられた。(・∀・)イイ!!
エンコンロッドは出口が上過ぎたかな(´д`; )、マフラーパイプに当りそうなので、細いシリコンパイプをかぶせた。
エンジンの右側、シリコンチューブはRC HOBBYで安く売っている2色入り、燃料側と圧力側で色分けできて便利。逆止弁とYSフィルターは玉屋製のカバーをかぶせてエンジンにキズが付くのを防ぎます。あとテトラ製の3角ジョイントを付けておけば給油やエアー抜きが便利。(・∀・)ノ
スピンナーはMK製57mm、プロペラはRAM13×6、根元が太いのでかなりスピンナーを削ることになる。
スパッツ(正確にはホイルパンツ)はOKのポリプロ製が安いのにつられて買ってきた。取付に使うパーツは玉屋製、秋葉原のフタバ産業に置いてあった。サーボの取付ネジで固定後とび出た所をニッパで切断。念のためスーパーXで接着もしておいた。
タイヤは付属のものは大きくてスパッツに入らないのでMK製の軽量ゴムタイヤ52mmφにした。スポンジタイヤは水を吸って重くなるし、汚れるときれいにできない、(´д`; ) 
カウリングはエンジンの冷却を考えてセンターにスリットを残して右左に大きく開けた。これだけ大きく開ければたぶん大丈夫かな・・・・
二ードルとレギュレーターの穴は毎度のことですが失敗・・・・・・゚・(ノД`)ノ・゚・ シールでごまかした・・・・

何とか雪解けまでには完成、主翼をつけてみると昔のスタント機に見慣れた目には随分主翼が小さく見える。胴体は昔の60クラスなのに主翼はやはり昔の40クラスよりも小さい37duしかないからだ。心配していた重心だけど前縁から135mmの所にきた。やや後気味だ。タンクが前にあるから満タンで80〜90mm、着陸時位で120〜130mmの所になると思う。主翼も尾翼も取り付け角が0度なのでそれもどうか、まあ飛ばしてみてからのお楽しみだ。