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キットの中身はこんな感じ、胴体の長さはフラッシュRSあたりと同じくらいで、思ったより側面積がありナイフエッジの浮きは良さそうだがトレードオフとして横風時がちょっと心配。
大き目の胴体とは対照的に主翼は小さい。フランク材はミディアム位が使われているらしくしっかりとした剛性があり、リブのないプランク材のところを持っても割合しっかりしている。カウリングとキャノピーは昔の60クラスの大きさ、キャノピーの塩ビ板はしっかり伸ばして成型してあるので軽量だが、夏場の変形が心配。エンジンも倒立だし、駐機はひっくり返してスタンドに置いておく方が安全だ。
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まずは主翼の接合。昔しはダウエルと言えば10mm位の丸棒を使っていたが、今はベニアのセンターリブがそのままダウエルとなっているのね。
ガラスクロスを張る部分を20mm幅位フィルムをはがし(けっこうしっかり密着しているのでちょっと大変)ベニア製のカンザシを接着しその後両翼を接合します。この時、写真のようなミニクランプがあるとスッゴク便利です。ちなみにダイソーで売っていたので5個ほど買っておいた。
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後縁部分は少し隙間があいてしまったのでゼリー状の瞬間を塗りこんでプライマで固めた。それでも動かないようにテープは張っておいた方が良い。
接着はオール瞬間でも良さそうな気がしたがガラスクロスを張る面積が余り広くないのでエポキシの方が安全だ。上反角は上面で0°とのことだがこれはセンターリブをピッタリとくっ付けると自動的に0°になるくらい精度がよい。スバラシイ!!
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ペリーパン(主翼に固定されるからこう呼ばないか・・・・)が接着されるところのフィルムをはがして前後の胴体としっかりフィットするか確認。驚いたことにジャストフィット!!(゚Д゚)
ただ、ちょっとはめ合わせがきつかったので胴体の前部接合面を1mmほど削りこんだ。
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ガラスクロスを張りますが、キット付属の物はちょっと幅が狭く短いので手持ちのクロスを使った。ポリエステルを塗布すればよい強度が出るがメンドイので中粘度瞬間で固めた。しっかりとしたカンザシをエポキシでくっ付けてあるので特に問題は無いしょ。
この後ペリーパンを接着し、薄めのウレタンをさっと塗って主翼は完成!!ヽ(^Д^)ノ
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と思う間もなく今度はメカ積だ。まずはロッド作りから、ロッドはMKの10本入りを買ってきた。ロッドエンドはテトラ製を使用、ボールはJR製の5mmがテトラのロッドエンドにはピッタリだ。しかも10個入って\400だったし、ビスの長さも色々選べる。
ロッドエンドの片側は半田付けになるが、ロッドはヤスリをしっかりかけて表面を荒らしておこう。半田付けの要点はしっかり温度をかける事。と言っても長時間コテを当てていると半田にツヤがなくなるので、そこまでしぶとくコテを当てないこと。ちなみに半田付けするときはロッドエンドは外しておかないと熱で変形してしまう。(゚Д゚)
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エルロン回り完成の図。(^Д^)y─┛~~
ちなみにサーボはジャストフットのS9601、ハーネスを通すヒモが張ってあるから簡単にサーボは搭載できるが、上面の穴まではリブが2枚しかないのでヒモ通してなくてもそんなに苦労はしない。ちなみに片方は主翼接合時に抜けてしまいヒモなしてハーネスを通した。ホーンは使いなれたMK製。
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ハーネスは延長しなくても10cm位上面に出る。ちなみにプランク材に丸穴は空いております。
ハーネスをまとめたり色分けするにはシリコンチューブのあまりが便利です。(フライトホビーさんのサイト参考)
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主翼カンセーの図。(^Д^)y─┛~~
ついでにステッカーも張ったYO! ちなみにこのステッカーはシンナーでふやけちゃうそうなのでウレタンを塗った後、貼り付ける必要があるようです。
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