電動フルサイズF3A機 その2

OTOPは細かい所でけっこう気になる所があるが基本的には国内のARFやメイドインチャイナの〇ンパクトに比べると手が入っていて、ラダーの取付け位で塗完成機と同じレベルになる。まあ完成度は高いとは言えないので気に入らない所がかなりあり手を入れる所がかなり残されている。個人的にはMKからTopStarの生地完が直販されるのでそちらをフィルム張りで仕上げた方がベターだと思う。
MKの加藤秀政氏から選手権やオールジャパンの本選などのメジャーな大会に出場しない限りは重量制限は関係ないので5.3〜5.5kg位で仕上げた方が飛びが良いという事なので特に軽量化はしない方針である。
ちなみにバッテリーもサンダーパワーのTP5300の予定だが、バッテリー無しの状態で4kg位になってしまったら200g弱重くなるTP6000になる可能性もある。


エルロンリンケージの様子。本来はサーボを翼内に横積の構造だが、メンテナンス性が悪いので定番のスタイルに変更、1mmベニアと3mmバルサを合わせたサーボベットを内殻にエポキシで接着するだけなので、特に理由がない限り工作も簡単なのでこの方がベターだ。
ロッドはサーボ側がJRのボールとリンク、ホーン側はベルテックのBBアジャスタ、ロッドはニフテックの75mm 2.3mmφがぴったりだった。エルロンホーンは見ての通りベルテック、付属のホーンを取り付ける穴はバルサでふさぎ、テトラのキャノピー用の小ネジで取り付けたが中にバルサが入っているのでしっかり取り付けられる。
ちなみにサーボはアナログのFutabaのS9101、ミニサーボでもOKとの事だが信頼性を考えてこのサーボにした。


リード線は定番の折込チラシでパイプを作り外殻に両面テープで貼り付けた。更に後部のカーボンパイプを通して同体内に入れるがそのままではカーボンパイプを通らないのでコネクタをバラす必要がある。フランジからレセプタルを抜くにはカッターナイフでロックを浮かして1本づつ抜くと良いが浮かせすぎるとロックを折ってしまうので注意して欲しい。


ノーズはフロントリングの付く所は不要でしかも空気流入のため壁面はしっかり取り除いた。サイドインテークはかなり小さな穴しか開いていないのでしっかり開口部を開けたのでかなりの流入が期待できる。
防火壁も今回はバックプレートでモーターを搭載予定でしっかり空気流をバッテリーに流したいので1cm位残してセンターは除去した。