PROFILE ZEQUE70 (ホクセイモデル) |
エンジン |
YS FZ-63 |
プロペラ |
APC 12×9(9,900rpm) |
エルロン サーボ |
Futaba S9601×2 (analog w:31g t:2.4kg 0.15sec)
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エレベーター サーボ |
Futaba S9001 (analog w:48g t:3.9kg 0.22sec) |
スロットル サーボ |
GWS MINI STD (analog w:26.6g t:3.4kg 0.19sec) |
ラダー サーボ |
GWS MICRO MG (analog w:28g t:5.4kg 0.17sec) |
送信機 |
Futaba FF9A |
受信機 |
Futaba R136HP |
バッテリー |
RC-HOBBY 4.8V 700mmA ニッケル水素電池 |
タンク |
OK オーバル320cc |
マフラー |
YS純正 63用 |
仕上 |
オラカバ + オリジナルウェットフィルム |
重量 |
約2.4kg |
■ プロローグ ■ |
Zequeを最初見たときは太い寸詰りのノーズの胴体でかなり引いてしまったが実際飛行しているところを見るとインパクトがあり複雑なカラーリングも思いのほか視認性も良く不思議な事にドンドンと好印象になってきた。特に設計者の鈴木さんの飛行を何度か見ることができてその素晴らしさにいつかは手にしたいと思うようになった。そこにきてホクセイモデルからプロフィールタイプの50クラスが開発されていると言う事でWebにUPされる進捗状況を注目していた。予約開始が待ちきれず模型屋さんに早くから注文しておいた。
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■ 製作編 ■ |
納品されてから完成まで3ヶ月もかかってしまったが普通に製作すれば1日2時間位の作業で10日位で完成すると思う。ただ少し手を入れているので若干は工数が増えているかも知れない。
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エンジンはもちろんYS FZ63だがもうすでにかなりのフライト回数なので以前はAPCの12×9を1万回転以上で回したがこの頃はそこまで回らなくなってしまった。噂では70が出るとか・・・・それまでこのエンジンにがんばってもらいましょう。
フローティングマウントは装備しているがこのクラスは排気音がかなりうるさいのであまり効果はないようだ。ちなみにテールにサーボを2個も積んでいるのでどうしてもテールが重くなってしまう。30gオモリをアゴの部分に積んでいる。 |
やはりテールが重いので受信機用のバッテリーもできる限り前に搭載。今は軽量なニッケル水素の700mmAを積んでいるがいずれFutaba純正のニッカド600mmAに交換予定。そうするとオモリを外す事ができると思う。
ホクセイの板胴体のヒコーキはタンクがむき出しとなりけっこうな空気抵抗になりそうなので整流BOXをバルサで作ってみた。前部は特に何も入っていないが後部は受信機とスイッチを中に入れた。 と言うのも板胴は受信機やバッテリーを主翼の中に入れるがそうすると延長ハーネスがかなり必要で接触不良の確立も高くなる。板プラでは7本必要だが、このキットはバッテリーを機首に搭載するようになっているのでさらにもう2本必要になる。主翼と胴体を接合する時に接続するコネクタは何と4本にもなってしまう。これはちょっと異常だ。 この部分は改善して欲しい点だが、まあ整流BOXは適当に作ってしまった方が早い。 |
後部のエレベーターとラダーのリンケージの様子。サーボは当初、FutabaのS9001を2個搭載していたがどうしても後重心になってしまうので軽量でトルクがあるGWSのサーボに交換した、スピードはないが重量は半分位しかないので重心を前にするのにかなり有効になった。ロッドはサーボ側がボール、舵面側がMKのBBタイプにした。
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エルロンリンケージの様子。サーボ側はMKのボール、舵面側はやはりMKのBBタイプでロッドだけで\5,000オーバーになってしまった。(´д`; )
特徴的な流れるような市松模様は正体不明のウエットタイプのフィルムが張ってあるが鋭利な角度なので剥がれやすそうでウレタンを塗った位ではダメそうだったのでオラライトのクリヤを張った。これでぜったに角が浮く事は無い。ただし気泡が入り少しイマイチな感じになった。 |
■ 飛行編 ■ |
極端に薄翼のためか水平飛行はフルパワーではけっこう走るのでややパワーを落とした方が良いが、他の50クラスのスタント機よりも主翼が少し大きいので浮きは良い。薄い主翼とは対照的に水平尾翼は異常に厚い翼型を使っているので形状抵抗が後部に集中しヨー方向の安定性は良好だ。胴体側面がかなりあるのでナイフエッジはよく浮き、かなり小型のラダーだが8ポイントロールでは浮いてしまうのを押えるのが大変だ。重心は合わせにくいがテールは長いのでピッチ方向の安定性も良く、やはり最新の設計のスタント機だ。ただし薄翼なので着陸時に機速を落として吊ってくるとすぐに剥離を起こしてしまう。エアブレーキを多目に入れておけばいきなり翼端失速は起こさず機速が落ちて高度が下がるがエンジンをふかせば何とか復帰できる。まあ薄翼なので穏やかに剥離が始まるので対処しやすい。どちらにしてもエアブレーキはしっかり利かしてやや突っ込まして来た方が安全に着陸できる。
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北陸3県スタント大会でのショット、世界戦に出場したZequeをバックに撮影した。ディティールは良くとらえていると思う。
全体的にはなかなか操舵感も良く50クラスではトップクラスだと思うが、小型機の宿命かやはりアンダーパワーな感じだ。あとエレベーターが両引きではないのでクセが強くラダーへのミキシングやスラストを強めにしているがなかなかしっくり来ない。 |
■ 履歴 ■ |
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