バランサー(TopFlight)
この所電動機を飛ばしているのでプロペラのバランスには特に気を使うようになった。特に大阪時代の師匠の近久さんからスタント機に使うプロペラはブレードにテープを張ってバランスを取るなんてことは絶対にやってはいけないという事で、こまめにサンドペーパーで仕上るように言われた。
#300〜400位のサンドペーパーで下面を荒削りしてから#600でブレードの整形、最後は#1200でつや上げを行うように言われた。この作業を行うと1本約1時間ほど仕上にかかってしまう・・・・さらに厳密なバランサーがないとなかなか正確に測れないので良い物を探していた。
このバランサーはたたむと筆箱位の大きさになる。持運びにも便利でフィールドでもバランス取りができるが風があると測定はできないので、まあ持運ぶ事はないとはないと思う。
二つになり中にはセンターシャフトなどを入れておくことができる。丸いかたまりはマグネット。
ただ今、バランスチェック中。プロペラはマグネットにより完全に空中に浮いているので抵抗になるものが全くなく、かなり正確にバランスチェックする事ができる。写真はエンジン機用のプロペラだがもちろん電動機用もOK、ちなみに電動機用はプロペラをチェックする前に必ずセンターの穴を使用するモーターに合わせて大きくしてHyperion製のセンターリングを挿入してからバランスをチェックする事。センター穴がセンターOFFではお話にならない。
電動機はもちろんエンジン機、特にF3Aは振動との戦いでプロペラのバランスも耐震には大きく関わっていると思われるのでぜひとも揃えたいアイテムだ。ちなみにばろの群長はプロペラはしっかりチェックした物を2本用意して少しでも小石などをカリっとやってしまったらすぐに交換するようにしている。帰ってからまたこのバランサーでしっかりチェックするようにしている。