Futaba FX-40

Futabaからは以前グラウプナー用にOEM生産されていたヨーロッパ仕様のMC-8(だったかな?)が限定発売された事があった。この時も通常の1024Aよりもかなり高額だったので購入する事ができなくて後々かなり悔しい思いをした。
そんな事もあり今回は雑誌に広告が載った時点よりも少し遅れたタイミングで予約したが何とか購入する事ができた。いつも仕事で遅くなるのでラジ技を買うのは20日以降ということもあり仲間と話が合わないときもあるので模型屋さんには「ダメかも知れんぞ」と言われてしまったが・・・・

今回はオンボートトレイをプレゼントとの事だが、ってか!これがないと使えんわ、基本的には標準添付だろ!
まあ、さすがに専用トレイなのでなかなかスマートだ。付属のケースは専用ケースとの事だがこれはオプションで売っているものと同じでFX-40とシルク印刷されているだけだ。
サーボも付いていなくて1(ワン)MKの電動セット(アッこのセットもうやっていないんですね・・・・)なのでかなり割高っす。 しかもスティックの上にはスイッチがズラズラ並んでいて操作性が悪そうなのが気になるんですが・・・・
このボードは1本ストラップだがバランスも良く簡単にストラップを取外せてオレンジ色が結構気に入ってます。

ボードは取り付けると簡単には外せないのでそのままケースに入れることにしたがなんとか収まってくれる。ただしケース内にあまりほか物を入れることはできない。
スティックはとりあえず標準タイプを付けているがロングタイプも付属されているが慣れるまではこのままでいこうと思っている。

FX-40はかなり筐体は大きいが無理をすれば手持ちでも使えない事はないないがやはりオンボード専用なので手持ちは考えない方が良い。(そんなヤシはいないと思うが)トレイには取手が付いてCFカードの出し入れやアンテナの収納などの付けたままできるのでなかなかすぐれものだ。
ちなみに14MZではバッテリを外して充電するそうですが(別売の専用充電器を使えば外さなくても可能だそうですが)FX-40ではそのまま本体背面のコネクタに接続する事により可能です。だたAC専用なので野外ではインバータが必要になる。さらにバッテリも7.4V5000mmAと14MZよりも容量アップがはかられていて( ・∀・)イイ!

画面は14MZと同じだと思う。さっそくモデルセレクトで写真(DO-Topを表示しています)を入れてみた。コンピュータプロポの事故で多いのはモデルセレクトミスだが写真を入れることによりそのミスをかなり防ぐ事ができると思う。WMAデータを入れて再生してみたが音がかなりしょぼいので音楽再生はあまり向かないと思う。ボイスデータのみにしておいた方がいいかな。CFカードでデータが持ち込めるのでかなり便利だ。
スタイラスで操作する感じはPDAそのものだが動作が鈍いのもまんまPDAだ。WindowsCEのデスクトップやPocktExcelやPocktWordなどは何か裏コマンドで呼び出せなと思うのはばろの群長だけではないと思う。
通常のプロポではモデルなどのデータは8とか10とか決まっているがリムーバブルメディアが使われていたりOSが汎用なのでパソコンソフトと同じでメディアの容量のある限り追加したり削除ができる。今までのプロポはモデル内のパラメータを変更したりクリアするのが基本的な考え方になるが、FX-40は14MZでは追加と削除とPCと同じなのでそこら辺が1024ZAと違い自分的には扱いやすい。
基本的にヒコーキに対するパラメータは1024Zとあまり変わらないと思う、ほとんどのパラメータがもうすでに出尽くしてしまっていて、あとはいかにそれを簡単にすばやくセッティングできるかという事になるがはたしてFX-40&14MZはその答えを出してくれているのか?

(2006/04/02 記)